フィギュアに欠かせないものといえば、ボックスの出入り口や、スラロームの枝の先にある「缶」です。これを踏んでしまうと30点の減点をくらうという、恐ろしいものなのです。
練習のときも実践どおり缶を置いて練習しますが、そこは練習。つい踏み潰してしまったり突き当たってしまったりしまいます。つまり缶は消耗品なんです。
過去にはエンジンオイルの1リットル缶を使っていたそうですが、今は環境に配慮して紙管を切って使います。紙管ですけど伝統にのっとり「缶」と呼びます。
缶を用意するのは一回生の大事な仕事のひとつ。
試合に出ない部員も、ちゃんと貢献してるんですよ!